Andaz Tokyo
アンダーズ東京のブランドプロモーション映像制作
Takramは「アンダーズ東京」のオープンを記念して、アンダーズホテルが創造する洗練された世界観と虎ノ門の魅力を語るプロモーション映像のディレクションおよび製作を手掛けました。 ロンドン、ニューヨーク、ハリウッド、上海など世界のダイナミックな都市で展開する至上のライフスタイルホテル「アンダーズホテル」が待望の日本上陸。2014年6月11日(水)にアンダーズ東京(場所:港区虎ノ門)がオープンしました。
Takram は、アンダーズ東京のホテル開業の以前よりTakram Brew with Andaz Salon など種々の取組みをともにするなか、世界で12軒目となるアンダーズ東京の開業を記念しプロモーション映像を製作することとなりました。地域の個性を尊重し、その土地の魅力をデザインやサービスに取り入れるユニークなスタイルを展開するアンダーズホテルは、個々のホテルがオリジナルのプロモーション映像を製作し、ホテルという枠を超え滞在する都市の文化とライフスタイルを紹介し、より充実した時間を提案しています。
コンセプトー二つの異質な価値観の同居
“For Andaz, Outside is Inside:” 総支配人アルノー・ドゥ・サン=テグジュペリの掲げるホテルのテーマに基づき、ホテルの内装や象徴的なイメージよ りも、「街並」と「人」に注目し、それぞれのストーリーが語りかける映像を目指しました。この映像は、虎ノ門の中に多く存在する「二つの異質な価値観の同居」例えば歴史と未来、洗練と遊び心、ビジネスと文化、グローバルとローカルなどを捉えています。
アンダーズ東京について
伝統的な歴史とダイナミックな未来をつなぐ架け橋となる虎ノ門にオープンするアンダーズ東京は、次のキーワードを主軸に据えています。
Inspiring (創造性)
「アンダーズ」とは、ヒンディ語でパーソナルスタイルを意味。2007年にロンドンのリバプールストリートで誕生し、自分らしく過ごせる新感覚のホテルとして、世界中の人々を魅了し続ける。ホテルという従来の枠組みを超え、常に新たな発想が生まれ、 交わされ、その地域でしか生まれない心地よさを提供するアンダーズは、各国にそれぞれの創造性が備わる。
Indigenous (地域型)
アンダーズは、地元の文化に刺激を受け、その文化を取り入れたホテル。当ホテルを訪れる人は、文化 をただ消費するのではなく、文化を共に作り上げる存在であり、地域文化の一端を担う存在。ホテルの インテリア、料理、ダイアログを介して地域の文化を体験できる。
Unscripted (筋書きのない)
世界各都市で展開するアンダーズホテルは、それぞれが野心的でグローバルな影響を感じさせるデザインでありながら、その土地ならではの風景、音、味覚を備える。広範な世界の感性を吹き込んだ、 都会のホットスポットらしい吸収型で創造的な雰囲気に満ちて、新しい視点や価値観を見出す空間。本物を感じさせる温もりある雰囲気が、世界のどこにも似ていない場所にいると実感させる。
Takram brew with Andaz Salon in March 2014
Project Information
- Client: Andaz Tokyo
- Expertise: Brand
- Year: 2014
Project Team
- Project Direction: Kotaro Watanabe
- Creative Direction & Planning: Kotaro Watanabe
- Film Direction & Production: tangram
Kotaro Watanabe
Context Designer, Project Director